「古い物を新しい物に置き換えたい」への解答
「古い物を新しい物に置き換えたい」
出所:ドラえもん2巻[1974]「タイムふろしき」時間の流れに合わせ、物が古くなって壊れるのは、よくあること。
一昔前より、だいぶ耐久性も強くなって、長く使えるものが多くなってきた気もするけど、それでもやっぱり時間の流れには何物も逆らえない。
1974年は白黒テレビの時代。
テレビがうつらなくなって、新しいものに交換できる!と喜ぶのびたとドラえもん。
脇道だけど、一昔前より物の耐久性がよくなるに連れて、「物を壊れるまで使いましょう」の精神も薄れてる気がするな。
ドラえもんの解答「タイムふろしき」
ドラえもんの解答は、調子の悪いテレビを、調子が悪くなる前の状態に戻すってことだった。
タイムふろしきで包むと、包んだものを昔に戻すことができる(新しくすることができる)。
その逆で裏っ返しで包むと、包んだものの時間を経過させることができる(古くすることができる)
人類の解答「リサイクルショップ」
古い物を新しい物に置き換えたい、その要望に答えるものとして、リサイクルショップがある。事業者は、古いものを不要になった人から安く買い取って、ちょっとやそっと古くても構わない人に売ることで、利益を得る。
古いものを新しいものに変えたい人は、古いものを売って、売ったお金を新しいものを買うお金の足しにする。
WinWinでよくできたビジネスモデルだと思う。