「口がうまくなって人を喜ばせたいな」への解答
「口がうまくなって人を喜ばせたいな」
出所:ドラえもん1巻[1974]「おせじ口べに」口がうまくって、一緒にいて楽しい人がいる。
そういう人って、ただ口がうまいだけじゃなくて、人のよいところ、自分にとってのその人のお気に入りのポイントを捉えるのがうまい傾向にあるように思う。言い換えると人を好きになるのがうまい。
そして、それをさりげなく、言葉にして表現する。だから、一緒にいる人はその人のことが好きになる。
のび太は口下手で、ママやパパのよいところをうまくみつけて表現できず、お菓子を取り上げられたり、ひっぱたかれたり。損している。
ドラえもんの解答「おせじ口べに」
おせじ口べに。これを塗ってしゃべると、人を喜ばせられる。のび太は口べにを塗って、ぺらぺらとパパママをほめちぎる。パパママは大喜びで、のび太にお菓子やお小遣いをあげる。
人類の解答「数々の本」
誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
- 作者: 野口敏
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 単行本
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うまく人と話ができないって意識の人は多いみたいで、そういった人たちを対象とした本は、毎年たくさん出ている。
かく言うおれも、この本は買って読んだ。
便利で使いやすいフレーズなどなど、会話を弾ませるテクニックは多々あれど、一番大事なのは、人に興味をもって、その人のいいところ素敵なところを見つけることだと思ってる。肩肘張らずに、この人はどんないいところがあるんだろうって興味をもつうちに、会話も進み、その人を好きになり、自分も好かれる人間になれるのだと思う。