Wannabees

人の世の「あったらいいな」と、その解決法まとめ

「本を一冊まるごと暗記したい」への解答

「本をまるごと記憶したい」

出所:ドラえもん2巻[1974]「テストにアンキパン」

 本に書いてあることを、まるまる自分の身にしたい。身にできたら、できることってたくさんある。

 たとえば、大学受験生。
 試験は基本的には教科書、参考書に書いてあることから出るから、それら本の暗記度合いであらかたの点数が決まると言っても過言ではない(暗記系科目)。

 たとえば、会社員。
 物の考え方の本から、エクセルワードパワーポイントといったツールの使い方、小技など、仕事に役立つ本はたくさん発売されている。こういった本に書かれていることを、すべて理解し仕事の仕方に取り込むことができたなら、なかなかエリートサイヤジンくらいにはなれると思われる。

 でも、暗記って難しい。根気もいるし、時間がかかる。特に会社員は、なにかを覚えるためだけに時間を使うことはまずできない。

 のび太も、明日テストなのになにもやってないんだって。

f:id:wannabees:20140909075805p:plain

ドラえもんの解答「アンキパン」

 ドラえもんの答えはアンキパン。
 覚えたいページに書いてある内容を、パンに写して食べると、食べた内容が暗記できると。
 ただ、排出すると効果がなくなってしまうので、食べるタイミングに注意が必要な模様。

f:id:wannabees:20140909075859p:plain
f:id:wannabees:20140909075915p:plain
f:id:wannabees:20140909075952p:plain

人類の解答「電子書籍。もしくは本の電子化」

Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhite

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A

カール事務器 ディスクカッター DC-200N

カール事務器 ディスクカッター DC-200N

 現在人類はアンキパンは発明できていない。
 まじめにやろうとすると、受験みたいに何度も何度も読んで書いて記憶しないといけない。それでもまるまる一冊となると膨大な時間が必要になるだろう。
 頭に取り込むことはできなくても、現在人類は、データ化することでグラム0で持ち歩くことができる。

 記憶には限界があるし、時間もものすごくかかるから、自分は仕事上で必要になる本は電子化して持ち歩いている。必要なとき、ぱっと文字検索で引き出せるので、かなり便利。外部記憶。

 外部委託業者に頼むことも考えたけど、本当にいる本を本当にいるタイミングで電子化したくなって、上記3点セットで自炊している。もちろん、電子書籍を買うこともあるけど、まだまだほしい本は電子化されてないことの方が多い感覚。


現在の解決状況まとめ ★★☆:ほぼ解決

2014/11/28現在
・人間の頭に、本一冊をまるごと保存することはできない
・しかし、現在では本は電子化して持ち歩くことができ、外部記憶としてであれば、まるごと記憶しているのと同じ状態を再現できている。
・残ってる課題としては、頭に入ってる知識と同じように、瞬時に思いだしアウトプットとして使えるようにすること。それができたら外部も内部も境界がなくなるのになぁ。

「ぐっとくるキャッチコピーが書けるようになりたい」への解答

「ぐっとくるキャッチコピーが書けるようになりたい」

出所:自分です[2014]
f:id:wannabees:20141126151629j:plain
 2014年12月の衆議院選挙に向けた、各政党のキャッチコピー(キャッチフレーズ)が出揃ってきた。(2014年11月26日現在、生活の党、社民党はポスター情報なし)


自民党「景気回復、この道しかない。」
民主党「今こそ、流れを変えるとき。」
維新の党「身を切る改革。実のある改革。」
公明党「いまこそ、軽減税率実現へ。」
次世代の党「次世代が希望を持てる日本を」
共産党「暴走ストップ!政治を変える」

 きっとそれぞれその道のプロたちが頭を捻って作ったのだろう。各政党、全角13文字くらいにしているのが興味深い。yahoo!のニュースも全角13文字まで。ワンセンテンスでメッセージを伝えるには、このくらいがベストってことなのかも。

 各政党のコピーについて、それぞれもの書きたくなったけど、やめておこう。ただ一言言わせてもらうと、改革だストップだチェンジだと聞こえのいいワードをならべられても、過去に実績が伴わなかったりすると、人には、というかおれには響かない。

 実態が伴うかどうかは別として、こういうキャッチーなワンセンテンスの言葉が持つ力って、昔からあったと思うのだけど(戦争のスローガンとか)、いまの時代より誰もがその力を手にできる時代はなかったことと思う。
 いまや誰でも、パソコンをひらけばポスターやなにやらが作れ、インターネットを通じて世界に発信することもできるようになった。そして、昨今のSNSの普及に伴って、そういったメッセージは簡単にシェアされるようになった。シェアがシェアを呼び、大きな動きとなるケースも多々見られる。
 そんなご時世だからこそ、ワンセンテンスで人を動かせる力を持つ人間は強い。そういうセンスを磨きたいなと思ったりもする。

人類の解答「コピーライティングを学ぶ」

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

  • 作者: ジョン・ケープルズ,神田昌典,齋藤慎子,依田卓巳
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/09/20
  • メディア: 単行本
  • 購入: 24人 クリック: 207回
  • この商品を含むブログ (38件) を見る
 心の琴線に触れるような言葉には法則がある。という本。

 社会人新人の頃に、先輩に自分が作ってた資料を見てもらっていたときに、「紙書き(資料作成時)は映画監督であれ、イラストレーターであれ、コピーライターであれ」と言われたことがあった。その言葉が気に入って、コピーライターの極意を学ぶべくして読んだ本。

 80年前くらいにアメリカで初版で発売された本だけど、現代のぐっとくるコピーに通じているように、自分は感じた。

 例えば、広告の7つの法則では、下記の内容が具体例を交えて紹介されている。各政党のキャッチコピー作成者には、2,4,5,6あたりを踏まえてほしいなあ。(特に2)

1. 成功(最大限の費用対効果)へのカギは、広告のあらゆる要素を絶えずテストすることにある
2. どう言うかより、何を言うかのほうが重要
3. ほとんどの広告では、見出しが1番重要
4. 1番効果的な見出しは、相手の『得になる』とアピールするか、『新情報』を伝えるもの
5. 中身のない短い見出しより、何かをきちんと伝えている長い見出しのほうが効果的
6. 一般的な内容より、具体的な内容のほうが信用される
7. 短いコピーより、長いコピーのほうが説得力がある 

現在の解決状況まとめ ★★☆:ほぼ解決

・本もそうだけど、コピーライティングの学校もある。学びたい人には学べる場や教材が多々あるということから、ほぼ解決策は準備されてると思う。
・でも最近はキャッチコピーの有用性(ブログでいうとタイトルや見出しの重要性みたいなもの)が普及している。情報ボリュームが増えているから、その中で頭ひとつ抜きん出る文を書くには、一文一文こだわって、言葉を生み出していくしかないんだろうなぁ。

「自分の分身がいたらいいのにな」への解答

「自分の分身がいたらいいのにな」

出所:自分です[2014]

 自分の分身がいたらいいのになぁと思う。

 このブログ、更新が10日くらいぶりになってしまった。ふだん通勤電車で記事を書くことが多かったので、ここのところ長期休暇で家族と過ごしていたから、更新していなかった。けど、今日からまた仕事に復帰するので、またまとめ始めようと思う。

 みっちり3週間、家族と過ごして思ったのは、育児ってとっても大変でとっても楽しいということ。特に子どもが複数人いると、大人は子どもそれぞれ別々の時計や感情の起伏の波にあわせることが必要となるから、思い通りにならないことばかりで、毎日常時2人と接している妻のすごさがよくわかった。その一方で、こどもの成長ぶりや、子ども二人の関係性、かわいらしい姿がたくさん見れて、たくさんほっこりした。
 今日から朝から晩の仕事がまた始まるけど、まだまだもっともっと子どもと妻と過ごしたいというのが正直なところ。

 前ふり長くなったけど、自分の分身がいたらいいのになぁと思った。家族と過ごす時間も仕事も遊びもブログの更新も、同時並行的に自分の体感としてできたらいいのになぁと思う。1日24時間、自分一人しか自在に動けないという当たり前の制約を、変えられないものだろうか。

 ドラえもんの世界では、アニメの孫悟空を見ているところ。孫悟空が髪の毛(頭の毛?)を抜いて息をふきかけると、孫悟空の分身がたくさん出てくる。
 のび太、孫悟空と同じことができたらいいのになと思う。

出所:ドラえもん37巻[1986]「クローンリキッドごくう」
※2014/11/28(金)放送予定
f:id:wannabees:20141125084506p:plain
f:id:wannabees:20141125084520p:plain

ドラえもんの解答「クローンリキッドごくう」

 ドラえもんの解答は、クローンリキッドごくうという名のリキッドを頭に振りかけて、孫悟空と同じように分身を産み出すというもの。
 のび太はさっそくリキッドを使って、ジャイアンを退治しに行こうとする。
f:id:wannabees:20141125084535p:plain
f:id:wannabees:20141125084610p:plain
f:id:wannabees:20141125084553p:plain

人類の解答「人を動かす」

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 現実世界では、自分の分身は作れないけど、自分が願う通りに人に動いてもらうことなら、やりようによってはできる。人に動いてもらった結果を共有してもらうことで、間接的に自分の体験として体感することもできる。
 この本は世界中で読まれている自己啓発本の1つ。人を動かす三原則として、批判も非難も苦情もしないこと、率直で、誠実な評価を与えること、強い欲求を起こさせることなど、カーネギーの実体験に基づいた考え方、振る舞い方が多々紹介されている。人の上にたつ立場になったもの、人に思うように動いてもらえない人など、一人ではなく複数人で動く状況にある者には、とても参考になると思う。

現在の解決状況まとめ ★☆☆:一部解決

・自分のまま分身を作ることはできない。人間のクローンが作れたとしても、自分のクローンはなんかやだな、おれはおれ一人がいいかもな(矛盾)。
・けど、他者にうまく働きかけすることができれば、自分の分身のように動いてもらうことは可能となるかもしれない。
・それでもやはり、自分でやりたいことについては、時間は有限だから、やりたいことのなかでどれを自分がやって、どれを他者にやってもらうのか、見極めが大事になってくる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加